2015/09/25
「名前をつけることでその存在が特別なものになる」ことは多くの人が実感として持っている。 主人公ちえりが蓋をしていた過去と向き合い成長する姿は「名 前」=「記憶」と結ぶ。心地よい春風とともに忘れてはならない大切なことを思い起こす物語だ。